アレルギー症状に悩む方にとって、アレグラは欠かせない薬かもしれません。
しかし、アレグラを安全に効果的に使用するためには、他の薬や食品との飲み合わせに注意することが重要です。
このページでは、アレグラの効果や作用機序から、併用禁忌の薬や食品、さらに安全に服用するための対策まで、詳しく解説しています。
この記事を読めば、アレグラの飲み合わせに関する重要な知識を得ることができ、安全に使用するためのポイントがわかります。
- アレグラの効果と作用機序
- アレグラと併用禁忌の薬はあるのか
- アレグラと避けるべき食品
- アレグラと市販薬の飲み合わせの注意点
- 安全なアレグラの服用方法
- 飲み合わせを知っておく重要性
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アレグラの効果と作用機序
アレグラは、アレルギー症状を緩和するための抗ヒスタミン薬。
主に花粉症やアレルギー性鼻炎の症状を抑えるために使用されます。
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特に花粉症シーズンはお世話になっている方も多いはず。
アレグラの基本情報
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アレグラは第2世代抗ヒスタミン。
主成分のフェキソフェナジン塩酸塩が、花粉やハウスダストによる鼻みず、鼻づまり、くしゃみなどのつらいアレルギー症状に優れた効果を発揮し、脳に影響を及ぼしにくいため、眠くなりにくい薬です。
アレグラの効能と副作用
医療用アレグラの効能効果は以下の通りとなっております。
効能又は効果
引用元:アレグラ添付文書より
○アレルギー性鼻炎
○蕁麻疹
○皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)に伴うそう痒
一方、市販(OTC)の「アレグラFX」は効能・効果として「花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり」が記載されており、蕁麻疹や皮膚疾患に伴うそう痒には適応がありません。
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どちらも主成分はフェキソフェナジン塩酸塩。
医療用には1錠30mgと60mgがありますが、市販(OTC)では60mgのみ。
大人が使用するものはどちらも1錠中のフェキソフェナジン塩酸塩が60mgであり、薬の成分量に変わりはありません。
アレグラの副作用には、以下のようなものがあります。
0.1~5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
精神神経系 | 頭痛、眠気、疲労、 倦怠感、めまい、不 眠、神経過敏 | 悪夢、睡眠障害、し びれ感 | |
消化器 | 嘔気、嘔吐、口渇、 腹痛、下痢、消化不 良 | 便秘 | |
過敏症 | そう痒 | 蕁麻疹、潮紅、発疹 | 血管浮腫 |
肝臓 | AST上昇、ALT上昇 | ||
腎臓・泌尿器 | 頻尿 | 排尿困難 | |
循環器 | 動悸、血圧上昇 | ||
その他 | 呼吸困難、味覚異常、 浮腫、胸痛、月経異 常 |
アレグラのような主な副作用には、頭痛や口の乾き、疲労感がありますが、これらは比較的軽度。
また、アレグラは眠気を引き起こしにくいことから、日中の活動に影響を与えにくい薬として評価されています。
アレグラは眠くなりにくい抗アレルギー薬?
アレルギーを抑える抗ヒスタミン薬は眠気が出ることが多い医薬品がほとんど。
そのため、眠気に注意が必要な医薬品は、添付文書の基本的注意の箇所に以下のように記載があります。
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
引用元:アレロック錠5mg添付文書より
つまり、抗アレルギー薬を服用している間、基本的に車の運転はしないようにしなければなりません。
しかし、アレグラには眠気に関する基本的注意がなく、運転業務に支障がないのが特徴です。
ブタクサアレルギー患者に、フェキソフェナジン塩酸塩60mg、第一世代の抗ヒスタミン薬、アルコール及びプラセボを二重盲検、4剤4 期クロスオーバーでそれぞれ単回投与し、シミュレーター上での自動車運転能力に及ぼす影響を検討したとき、運転能力に及ぼす影響は第一世代の抗ヒスタミン薬に比べ有意に小さく、プラセボと同様であった。(外国人データ)
引用元:アレグラ錠60mg添付文書より
ちなみに、日本で承認されている抗ヒスタミン薬のうち、添付文書の重要な基本的注意の箇所に眠気を催すことがある旨のないものは、現在のところフェキソフェナジン(アレグラ)とロラタジン(クラリチン)とビラスチン(ビラノア)の3種類に限られています。
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「集中力、判断力、作業能率の低下」といった、気づきにくい能力ダウン(インペアード・パフォーマンス)も起こしにくいお薬ですので、学生さんも使いやすいですね。
アレグラと禁忌の飲み合わせは?
結論からお伝えすると、絶対にアレグラと一緒に使ってはダメ!(禁忌)という薬や食品はありません。
しかし、一部の医薬品や食品では一緒に服用することで薬の効果に影響がでることがあるため、注意が必要です。
アレグラと併用注意である飲み合わせについて
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なぜ飲み合わせが重要なのか
医薬品の飲み合わせを知っておくことは非常に重要。
適切な飲み合わせを理解していないと、薬の効果が減少したり、副作用が強く出る可能性があります。
飲み合わせにより薬の効果が弱まると、十分な効果が得られませんし、逆に効果が強くなりすぎると、体に予期せぬ負担がかかったり、副作用のリスクが高まったりするからです。
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今回ご紹介するアレグラもそうですが、他の医薬品の飲み合わせ等はかかりつけ医やかかりつけ薬剤師に相談し、正しい情報を得るようにしましょう。
アレグラと相性の悪い医薬品
先ほどお伝えしたとおり、アレグラに併用禁忌の医薬品はありません。
ただし、効果が強くなったり、逆に弱くなったりする可能性のある医薬品も存在しますので、こちらで詳しくご紹介していきます。
アレグラと相性の悪い医薬品:代表的な薬の一覧
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アレグラ錠の添付文書に記載されている併用注意の医薬品は2種類となっています。
アレグラと併用注意の医薬品 その1:エリスロマイシン
エリスロマイシンはマクロライド系の抗生物質のひとつ。
市販で購入することはできず、医師に処方してもらう医薬品となります。
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上の図はアレグラ錠を単独で使用した場合と、エリスロマイシン錠を併用した場合の血漿中のフェキソフェナジン濃度をグラフにしたもの。
単独群の最高血漿中濃度が400ng/mLであるのに対して、併用群では900ng/mL程度まで上昇することがわかります。
このことから、エリスロマイシン錠の併用によって、フェキソフェナジンの濃度が必要以上に高くなりすぎてしまうことがわかります
![女性意見](https://ascension-pharmacist.com/wp-content/uploads/2024/04/c1953cadf679683a1262791fe2204313-150x150.jpg)
薬の濃度があがるんだったら、効果も上がるからいい事なんじゃないの…?
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薬が副作用なく効いてくれる範囲は決まっており、濃度をあげればあげるほど効果がでるわけではありません。
効果は頭打ちとなり、副作用のリスクが高くなったり、強くでたりする原因となります。
薬の血中濃度が必要以上に高くなりすぎることは、良いことではないんです。
ただし、フェキソフェナジンとエリスロマイシンの併用に関しては血中濃度が高くなっても問題がないことが示唆されています。1
健康成人男子を対象にしたエリスロマイシンとの薬物相互作用の検討(フェキソフェナジン塩酸塩1回120mg1日2回7日間、エリスロマイシン1回300mg1日4回7日間)において、併用により血漿中フェキソフェナジン濃度が約2倍に上昇した場合でもQTcなどの心電図を含め安全性に問題はみられなかった。
引用元:アレグラ錠 添付文書
アレグラと併用注意の医薬品 その2:水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤
水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤。
聞きなれない名前ですが、医療用医薬品であるマーロックス懸濁用配合顆粒という制酸剤が該当します。
健康成人男子22例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル120mgの投与15分前に水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤を単回投与したとき、フェキソフェナジンのAUC0-30及びCmaxはフェキソフェナジン塩酸塩単独投与時の約40%減少した(外国人データ)。
引用元:アレグラ錠 添付文書
AUC(曲線下面積)とCmax(最大血中濃度)は、薬が体内でどのように振る舞うかを理解するための重要な指標。
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AUCは、薬が体の中にどれくらいの量がどのくらいの時間残っているかを示します。
例えば、ジュースを飲んで、その味がどれくらいの強さで、どのくらいの時間口の中に残っているかを考えると分かりやすいです。
一方、Cmaxは、薬が体の中で一番多くなったときの量を示します。
つまり、水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤であるマーロックス懸濁用配合顆粒をフェキソフェナジンと一緒に服用した場合、AUCやCmaxが40%減少するということなので、効果にかなり影響がでると思われます。
ただし、添付文書にも「本剤の作用を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。」とありますので、2時間程度あけて服用すればOKと思われます。
フェキソフェナジンとマグミット錠の併用は大丈夫なのか?
フェキソフェナジンと水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤が併用注意となっている理由は、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムの含有量が多く、フェキソフェナジンを吸着してしまう効果が強いからとされています。
マグミットの主成分は酸化マグネシウム。
この成分には他の薬剤を吸着する作用があることがわかっています。
本剤は吸着作用、制酸作用等を有しているので、他の薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。
引用元:マグミット錠 添付文書
添付文書上ではフェキソフェナジンとの併用について注意がきはなく、併用に関する論文等もありませんが、フェキソフェナジンを吸着して効果が減る可能性が全くないとは言えないようです。
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マグミットによる効果減弱がおこったとしても、吸着による一時的なものと考えられます。
こちらについても、フェキソフェナジンの服用から2時間程度あけてマグミットを服用することで、効果減弱を避けられると考えられます。
アレグラと相性の悪い食品
アレグラを服用する際に避けるべき食品として、グレープフルーツジュースなどのフルーツジュースが挙げられます。
これらは、フェキソフェナジンの吸収を妨げることがわかっています。2
避けるべき食品の具体例
- グレープフルーツジュース
- オレンジジュース
- リンゴジュース
![ゆう](https://ascension-pharmacist.com/wp-content/uploads/2023/12/e802b78807a3c00a7cd0212c9a9cb768-150x150.png)
こちらの研究ではグレープフルーツジュース、オレンジジュース、リンゴジュースを対象としていますが、他の研究でジャバラという柑橘類も同様の作用を引き起こすことがわかっていたりします。
薬を飲む際は、なるべく水で飲むようにしましょう。
ここまでお伝えしてきたように、例えば、グレープフルーツジュースやお茶、牛乳などで飲むと、薬の吸収が妨げられ、薬の効果が減少したり、副作用が発生する恐れがあるからです。
ただし、ジュース等と混ぜることで飲みやすくなる薬もあります。
どの薬がどのような飲み方ができるかは、かかりつけ薬剤師に相談してから行うようにしましょう。
![焦るオジ様](https://ascension-pharmacist.com/wp-content/uploads/2023/12/1ddcd28e4418ba9314940090123f9724-150x150.jpg)
そういえば、高血圧の薬を飲んでいるんだけど、グレープフルーツジュースに注意って聞いたことあるね。でも、そのときは「薬が効きすぎるから~」って聞いたような…?
![ゆう](https://ascension-pharmacist.com/wp-content/uploads/2023/12/e802b78807a3c00a7cd0212c9a9cb768-150x150.png)
実は、グレープフルーツジュースが及ぼす影響には2種類があって、全く別の作用を示すんです。ちょっと専門的になりますが、簡単にご紹介しますね。
グレープフルーツジュースがもつ2つの相互作用
- CYP3A4の阻害作用:
CYP3A4は薬を分解する酵素。グレープフルーツジュースで働きが悪くなり、薬が効きすぎる。 - OATPの阻害作用:
OATPは薬を血液に運ぶ輸送体。グレープフルーツジュースで働きが悪くなり、薬が効きにくくなる。
比較項目 | CYP3A4によるもの | OATPによるもの |
---|---|---|
作用機序 | グレープフルーツジュースがCYP3A4酵素を阻害し、薬物の代謝が遅れる | グレープフルーツジュースがOATP輸送体を阻害し、薬物の吸収が低下する |
影響を受ける薬物 | カルシウム拮抗薬、ベンゾジアゼピン、免疫抑制剤など | アレグラ(フェキソフェナジン)、抗生物質、抗がん剤など |
影響の度合い | 高い | 中程度 |
効果発現の時間 | 飲んでから数時間以内 | 飲んですぐ |
持続時間 | 24~72時間 | 数時間 |
血中濃度の変化 | 増加する | 減少する |
効果の変化 | 増強する | 減弱する |
対策 | グレープフルーツジュースを避ける | グレープフルーツジュースを避ける |
注意すべきなことは、薬剤への影響が全く逆になっていること。
グレープフルーツジュースの有名な相互作用に、血圧の薬「カルシウム拮抗薬」と一緒に飲むと、副作用が強くでてしまう、というものがあります。ジュースが薬の効果を強くしすぎてしまい、低血圧になってしまうことがあるのです。
一方、『アレグラ』という薬の場合、グレープフルーツジュースは逆に薬の効果を弱めてしまいます。このように、同じジュースでも薬の効果に全く違う影響を与えるため、注意が必要です。
アレグラと市販薬の飲み合わせ
市販薬との飲み合わせにも注意が必要。
特に、風邪薬や頭痛薬に含まれる成分が問題となることがあります。
市販薬との併用で注意すべき点
市販薬には抗ヒスタミン成分が含まれていることが多く、これらをアレグラと併用すると副作用が強く出る可能性があります。
また、胃薬の中には「水酸化アルミニウム」や「水酸化マグネシウム」を含む製品もあっる場合があります。これら以外にも炭酸マグネシウムなどの制酸剤も同様の作用を示す可能性があるため、注意が必要です。
市販薬の成分による影響
例えば、クロルフェニラミンマレイン酸塩やジフェンヒドラミンなどが含まれる風邪薬や鎮痛薬は、アレグラと併用する場合、注意が必要です。
これらの成分が重複すると、眠気や口の乾きといった副作用が強く出ることがあります。
アレグラと併用注意の飲み合わせ対策
![](https://ascension-pharmacist.com/wp-content/uploads/2024/06/takaomiudsc_0100-2739_TP_V-1024x682.jpg)
アレグラを安全に服用するためには、以下の対策を講じることが重要です。
安全な服用方法
アレグラを服用する際は、食事や他の薬との時間間隔を設けることが推奨されます。
特に、果汁や特定の市販薬とは数時間の間隔を空けることが望ましいです。
医師や薬剤師への相談の重要性
他の薬を服用している場合や、アレグラの服用に不安がある場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。薬のプロは適切なアドバイスを提供し、飲み合わせのリスクを最小限に抑えるための指導を行ってくれます。
Q&A:アレグラの飲み合わせについて
Q1: アレグラと一緒に飲んではいけない薬はありますか?
A1: アレグラと一緒に飲んではいけない薬は特にありませんが、併用に注意が必要な薬があります。
エリスロシン(エリスロマイシン)や水酸化アルミニウムを含む製剤などは、アレグラの効果を強めたり、吸収を妨げる可能性があります。
これにより、副作用のリスクが高まるため、これらの薬剤を使用する場合は医師や薬剤師に相談することが重要です。
Q2: アレグラを飲むときに避けるべき食品は何ですか?
A2: アレグラを服用する際に避けるべき食品には、グレープフルーツジュースやオレンジジュースなどの果汁があります。
これらの果汁は、薬の吸収を妨げることがあり、アレグラの効果が減少する可能性があります。
果汁に含まれる成分が薬の効果を低下させるため、アレグラを飲む際はこれらの果汁を避け、もし摂取する場合は数時間の間隔を空けることが推奨されます。
Q3: 市販薬との併用でアレグラに注意すべき点は何ですか?
A3: 市販薬との併用で注意すべき点として、風邪薬や頭痛薬に含まれる抗ヒスタミン成分が問題となることがあります。
市販薬にはクロルフェニラミンマレイン酸塩やジフェンヒドラミンなどが含まれており、これらをアレグラと併用すると、眠気や口の乾きといった副作用が強く出る可能性があります。
市販薬を使用する際は、成分を確認し、必要に応じて医師や薬剤師に相談することが重要です。
まとめ:アレグラと禁忌の飲み合わせリスト!避けるべき薬・食品とは?
以上がアレグラと禁忌の飲み合わせについてのまとめです。
禁忌となる医薬品や食品はありませんが、注意が必要なものはいくつかありました。
正しい知識を持ち、適切な対策を講じることで、アレグラを安全かつ効果的に使用することができます。また、同様に飲み合わせに不安がある場合、医師や薬剤師への相談を忘れずに、健康を守るようにしていきましょう。
参考文献
- 浦江 明憲, 岡田 三津子, 木村 良司, 松隈 京子, 古家 英寿, 月川 洋, 新田 義介, 西川 正子, 入江 伸. (2000). 健常成人男子における塩酸フェキソフェナジンとエリスロマイシンの薬物相互作用に関する臨床薬理試験. 臨床薬理, 31(5), 639-648. https://doi.org/10.3999/jscpt.31.639 ↩︎
- Dresser GK, Bailey DG, Leake BF, Schwarz UI, Dawson PA, Freeman DJ, Kim RB. Fruit juices inhibit organic anion transporting polypeptide-mediated drug uptake to decrease the oral availability of fexofenadine. Clin Pharmacol Ther. 2002 Jan;71(1):11-20. doi: 10.1067/mcp.2002.121152. PMID: 11823753. ↩︎
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