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どこにいる?ミミズの採取ポイントについて徹底解説

雑記
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この記事を書いた人

ゆう

自己研鑽とチャレンジすることが大好きな、3児の父親薬剤師

【経歴】
・関東在住。
・子どもと公園やショッピングに行くための運転と散策が好き。
・ドラッグストアと調剤薬局、両方で薬剤師としての勤務経験あり。
・2023年12月にブログ立ち上げ

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「ミミズがいる土はいい土」という言葉がありますよね。
家庭菜園をはじめるにあたり、まず考えたのは「家庭菜園の土づくりにミミズは必要なのか?」ということでした。

私の場合「考えるより即行動!」が強いので、ひとまず畑をつくる場所の土づくりの一環として、ミミズを撒こう、と考えたのですが、ミミズは基本的に地面の中。

そう簡単に捕まるはずもありませんが、実は簡単にミミズが採れるポイントがあるんです!

この記事では、日本人にとって馴染み深いけれども、実は知らないことも多いミミズの採取ポイントついてご紹介していきます。

ベテランパパ
ベテランパパ

この記事は、以下のようなことを知りたい方にオススメです。

・ミミズがいる場所が知りたい

・ミミズを採取して釣り餌として使いたい

・家庭菜園の土づくりにミミズを活用したい

※この記事にはミミズ等の画像が出てきます。苦手な方はご注意ください!

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazon・楽天アソシエイト含む)を掲載しています。

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ミミズの生息地

釣り餌としても使うミミズ。

今回紹介する「採取ポイント」で採れるミミズは通称「ドバミミズ」と呼ばれるミミズで、「シマミミズ」と比較して大きく、釣り餌として大物狙いでよく使用されるミミズです。

↑楽天で購入した場合、8匹入り×10箱で約7480円(送料込み)、1匹あたり約90円換算。
まとめ買いなので安くなっていますが、1箱などで購入すると1箱1680円、1匹あたり200円程度に。

釣り具センター等でも販売していますが、できれば自分で採取してコストを抑えたいところ。。。

ベテランパパ
ベテランパパ

別の記事で解説していますが、販売されているミミズのうち、ツリミミズ科に属する「シマミミズ」という種類は、畑などの土壌改良にはあまり向いていません。

生ゴミ等を分解する能力に長け、「ミミズコンポスト」で活躍するミミズです。

また、このドバミミズ、巣づくりのために地面深くまでたくさん孔を掘って土壌を反転させるという特徴をもっています。

そのため、地中の通気性や表層の有機物を深層に引き込む等、家庭菜園の土づくりにおいて様々なメリットをもたらしてくれる有能なミミズとなります。

ドバミミズの採取できる時期

分類については後ほど詳しく解説しますが、ドバミミズは一年生のミミズです。
3~5月に卵胞から孵化し、夏に急速に成長、7月までにはすべて成体になり、11月には死亡するという生活を送っています。(秋に産卵された卵胞が6ヶ月ほど卵のままで越冬する)

そのため、ドバミミズが採取できる時期は5~9月頃まで、特に大きいサイズが採取できるのは6~9月頃だと思われます。

参考文献:ミミズの生物学と分子生物学 (jst.go.jp)
参考文献:神奈川県内の2ケ所の林地におけるフトミミズ類の生活史 (jst.go.jp)

ミミズの採取ポイント

ミミズは土の中で生活しているので、何も考えずに集めようとするととても大変。。。

しかし、実は簡単に採れるポイントがあります。
それは、側溝など、ミミズが地面の中に逃げることができず、落ち葉が堆積しやすい場所です。

採取ポイント①:道路脇のU字溝やL型側溝

こちらのような、隣が公園や山など、地面に面している道路との境にある側溝はミミズが潜んでいる可能性が高いです。

採取ポイント②:公園内のL型側溝、V型側溝など

L型側溝の画像。落ち葉が堆積しており、そこが狙い目。
堆積した落ち葉をどかすとドバミミズが数匹出現。

公園内に設置されているL型側溝やV型側溝など、落ち葉が積もっているところが狙い目。
乾燥を嫌うので日陰になりやすく、落ち葉が堆積した場所をあさると出てくる事が多いです。

U字溝があれば、かなり高確率でドバミミズが狙えますが、最近はU字溝あまり見ないんですよね…。

ベテランパパ
ベテランパパ

ポイントは雑木林があり、腐葉土等ができやすそうな環境がそろっている公園の雑木林付近のL型側溝を選ぶこと。

枯れ葉はミミズの餌になるので、あまり清掃されていない公園等は逆にチャンス。

山肌や雑木林から出てきたミミズが側溝にたまることで、簡単に採取できるわけです。

また、ミミズの好む条件があるようで、1匹いると近くにまとめて数匹見つかることが多いです。
そのため、見つからなければ移動して採取、を繰り返すことで簡単に大量に採取することができます。

野生動植物保護地区に指定されている地区では動植物の採取は禁止されているほか、環境大臣が指定した動物の採取は禁止されておりますが、基本的にミミズは大丈夫です。
それ以外の公園等については、公園のルールをしっかり確認した上で採取を行うようにしてください。
また、必要以上に採取すると生態系に影響がでる恐れがありますので、必要なぶんだけ採取するようにしましょう。

参考:自然公園法自然環境保全法

採取している間も、直接日に当たる場所にはおかないようにしておきましょう。

ドバミミズは意外に弱い生き物なので、採取場所の土や落ち葉と一緒に持ち帰り。
パッとみそこまで獲れていないように見えますが…

結構衝撃的な画像…。

約30分でこれだけ採取できました。

恐らく30~50匹くらいは獲れていると思います。

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まとめ:どこにいる?ミミズの採取ポイントについて徹底解説

釣り具センターやネットで購入するとかなり高額なドバミミズですが、公園や道路で採取ポイントを見つけると、無限に採取することができます。

採取時期は5~10月頃までと限られますが、釣りを楽しみたい方も、家庭菜園の土づくりに利用したい方も、どちらにとっても採取ポイントを押さえておくことは重要なことだと思います。

一度採取ポイントを見つけておけば、毎年その場所で採取することができますので、是非探してみてください。

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