人工芝と天然芝のデメリット解説ブログ:ゴキブリややけどのリスクを考えた後悔しない新築戸建ての庭選び

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人工芝と天然芝のデメリット解説ブログ:ゴキブリややけどのリスクを考えた後悔しない新築戸建ての庭選び
この記事を書いた人

ゆう

自己研鑽とチャレンジすることが大好きな、3児の父親薬剤師

【経歴】
・関東在住。
・子どもと公園やショッピングに行くための運転と散策が好き。
・ドラッグストアと調剤薬局、両方で薬剤師としての勤務経験あり。
・2023年12月にブログ立ち上げ

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ベテランパパ
ベテランパパ

庭はもう決めた?ウチは人工芝なんだよね。

メンテナンスが全然いらないから、週末は家族でゆっくりできるんだ。

新米ママ
新米ママ

まだ決めかねているの。天然芝の自然な感じも好きだけど、メンテナンスが大変そうで…。

人工芝もきれいだとは聞いたけど、夏場の暑さとか虫のことが心配で。

ベテランパパ
ベテランパパ

確かに夏はちょっと熱くなるけど、シェードを使ったり、水を少し撒いたりすれば問題ないよ。

虫の問題は…正直しっかり施工できるかどうからしいね。

新米ママ
新米ママ

へえ、そうなんだ。でも、天然芝には天然芝のいいところもあるよね?

自然な風合いに癒されるし、子供が裸足で走り回れるのも魅力的。

ベテランパパ
ベテランパパ

それはそうだね。天然芝の感触や季節の変化を楽しむのもいい。

ただ、やっぱり水やりや刈り込みなどのメンテナンスが大変だよ。

新米ママ
新米ママ

うーん、メンテナンスの手間を考えると人工芝も魅力的だよね。

でも、天然芝の自然な美しさも捨てがたいわ。

ベテランパパ
ベテランパパ

そうだね、最終的には家族のライフスタイルや好み、ニーズに合わせた選択が一番だよ。


新築戸建を購入する際、庭の選択は非常に重要です。
しかし、人工芝と天然芝のどちらが良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、新築戸建の庭において人工芝と天然芝のメリットとデメリットを比較し、適切な選択ができるようにお手伝いします。

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人工芝のメリットとデメリット

人工芝は最近では非常に人気があります。その理由は次の通りです。

人工芝のメリット

低メンテナンス

人工芝は定期的な刈り込みや肥料の施肥などのメンテナンスが必要ありません。
長い時間をかけずに美しい庭を維持することができます。

耐久性

人工芝は天候の変化や強い日差しにも耐えることができます。
また、子供やペットが遊んでいても傷つきにくいため、長期にわたって使用することができます。

環境への負荷

人工芝は水を必要とせず、除草剤や農薬の使用も不要です。
そのため、環境への負荷が少なく、エコフレンドリーな選択と言えます。

一方で、人工芝には以下のようなデメリットもあります。

人工芝のデメリット

導入コストの高さ

人工芝は施工を業者に依頼すると1㎡あたり5,000~20,000円程度、敷地面積にもよりますが、全体で15~25万の費用が発生します。

自分でDIYすることも可能ですが、人工芝の最も重要な過程といわれている下地づくりは素人では非常に難易度が高いです。

また、業者に依頼しない場合でも、人工芝本体で1㎡あたり1,500~5,000円、トータルで5万前後が必要であり、天然芝と比較すると導入コストが高くつきます。

ベテランパパ
ベテランパパ

実は、私の庭は夫婦で施行したのですが、どうしてもプロのように均一な高さにならず、

若干ボコボコした感じに仕上がってしまいました。

 

本当に綺麗な仕上がりにするには業者への委託がベストですが、施工費用が10~20万は

確実にかかりますので、初期導入費用はそれなりに必要となります。

 

…あと、体力的にも本当にきつかったです^^;

花火やBBQなど、火を使うイベントに不向き

人工芝はポリエステル等の合成繊維でできています。
そのため、花火やBBQの火や加熱された炭が触れると溶けてしまうため、注意が必要です。

ベテランパパ
ベテランパパ

人工芝の上に耐熱シートを敷いていたのですが、人工芝であることをうっかり忘れて

加熱後の炭を置いたところ、無残に溶けてしまっていました…。

もちろん、元に戻らず、かなりショックが大きいので、皆さんは注意してください。

暑さ対策

人工芝は太陽光を反射するため、夏場には非常に熱くなることがあります。
適切な対策を講じないと、やけどの危険性があることに注意が必要です。

ベテランパパ
ベテランパパ

夏場は庭で遊ぶ機会も増えると思いますが、炎天下の人工芝はかなりの温度になっています。

はだしはもちろん、手をついたり座ったりするのでも、かなり熱さを感じることもあるので

注意が必要です。

虫の侵入

プロが施工し、隙間なく綺麗に敷かれた人工芝が虫の温床になることは少ないようです。

しかし、人工芝の継ぎ目に隙間があったり、端が綺麗に閉じていなかったりと、素人の甘い施工だと天然芝と比べて虫の侵入が少ないとは言えないようです。

そのような場合、ゴキブリ等が人工芝の下に巣を作ることがありますので、定期的な清掃と予防策が必要となってきます。

ベテランパパ
ベテランパパ

冒頭でも述べましたが、プロが施工した場合、隙間がなく虫が人工芝の下に潜り込み、

巣をつくる、ということは無い、と言われています。

一方、自分たちでDIYした場合、やはりそのあたりが甘くなり、虫の住処になる危険が…。

 

自分で人工芝DIYしたから言えますが、隙間なく施工するのって、本当に難しいんです。

実際、私の庭でもムカデが人工芝の隙間に逃げ込む瞬間を目の当たりにしたことも…。

天然芝の利点とデメリット

天然芝もまた、魅力的な選択肢です。以下にその利点とデメリットを紹介します。

天然芝のメリット

導入費用が安い

人工芝の費用は先ほど述べたとおりですが、天然芝は1㎡あたり500~1,000円と、人工芝と比較すると圧倒的に安い価格で購入可能です。

自然な風合い

天然芝は独特の風合いがあり、自然の中で過ごすような気分を味わうことができます。
また、季節ごとに色や質感が変化するため、より豊かな庭を楽しむことができます。

ベテランパパ
ベテランパパ

四季折々の庭が楽しめる、というのは人工芝には無い楽しみですね。

人工芝も綺麗ですが、冬場は青々としていると違和感がでてきてしまうこともあります。

心地よい触感

天然芝は触り心地が非常に良く、裸足で歩くことも可能です。
特に子供がいる家庭では、庭で遊ぶ時間が楽しくなるでしょう。

ベテランパパ
ベテランパパ

人工芝と異なり夏場でもそこまで熱くならないので、気持ちよくはだしで遊びやすいです。

涼しさ

天然芝は夏場において人工芝よりも涼しさを感じることができます。
地面の熱を吸収しにくいため、暑さ対策にもなります。


ただし、天然芝には以下のようなデメリットもあります。

天然芝のデメリット

求められる高頻度のメンテナンス

天然芝は刈り込みや水やり、除草剤の使用など、定期的なメンテナンスが必要です。手間暇とコストがかかることに注意が必要です。

ベテランパパ
ベテランパパ

特に夏場は成長速度も速く、毎週メンテナンスが必要になるようです。

また、そのための機材も必要であるため、購入費用もかかります。

虫の発生

天然芝は虫の発生源となります。

芝生に発生する害虫といえば、例えば「スジキリヨトウ」などがあげられますが、放置していると芝生がダメになるほか、大量の蛾が発生して窓ガラスについてくるなど、大変な事態に…。

そのため、殺虫剤を定期的に撒く等の対応が必要となります。

ベテランパパ
ベテランパパ

ウチのお隣さんは天然芝なのですが、「初期費用はそんなにかからないけど、殺虫剤や芝生用の肥料など、ランニングコストが結構かかる」と愚痴をこぼしていました。

 

加えて、毎週のメンテナンスもあるので、管理に手間がかかるものだと理解した上で導入されることを強くお伝えしておきます。

【まとめ】人工芝と天然芝のデメリット解説ブログ:ゴキブリややけどのリスクを考えた後悔しない新築戸建ての庭選び

新築戸建において庭の選択は重要ですが、人工芝と天然芝のどちらが理想的なのかは個人の好みや環境によって異なると思います。

人工芝は低メンテナンスで耐久性があり、環境への負荷も少ないという利点がありますが、暑さ対策や初期費用の高さ、自身でDIYする場合は難易度の高さに注意が必要です。

一方、天然芝は自然な風合いや心地よい触感、涼しさといった魅力がありますが、メンテナンスや虫の発生への対処に手間がかかります。

最終的な選択は自身のライフスタイルや好み、環境に合わせて行うことが大切ですので、どちらを選んでも、理想的な庭を楽しむことができるよう、しっかりと調べた上で導入するようにしましょう!

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