皮膚の悩み、誰にでもありますよね。
アゼライン酸もそんな肌トラブルの悩みを解決する成分のひとつですが、
他の薬と一緒に使っても大丈夫?
と、他の化粧品や医薬品と一緒につかっていいか、判断に迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アゼライン酸と一緒に使ってはいけない成分があるのかを徹底解説。
さらに、アゼライン酸を含む、人気製品のリアルな口コミも記事の後半で紹介しますので、購入前の参考にしてください。
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アゼライン酸の基本情報
そもそもアゼライン酸って何?
アゼライン酸はアメリカでは医師が処方する医薬品としてニキビや酒さの治療に使用される成分。
日本では薬の成分としては認められていませんが、角質を取り除き、皮脂の分泌を抑え、メラニンができるのを抑えるといわれ、化粧品に配合されているものもあります。
また、アゼライン酸は、小麦、大麦、ライ麦などの穀物や酵母などの天然由来のものに含まれている成分なので、肌への刺激が少ないと言われています。
アゼライン酸の主な効果とメカニズム
アゼライン酸にはいくつかの効果があることが分かっています。
抗菌作用
アゼライン酸はニキビの原因となるアクネ菌への殺菌性を持ちますが、それ以外にも黄色ブドウ球菌をはじめバチルス・オレロニウス、マラセチア・フルフル等の菌に対して効果があることが研究でわかっています。
そして、抗生物質といえば、たびたび問題となるのが耐性菌の出現。
耐性菌っていうのは、薬が効かなくなった菌のことで、世界的に問題になっています!
ですが、アクネ菌のアゼライン酸に対する耐性株はまだ発見されていません1。
耐性が出来ずらいというのも特徴のひとつだと言えそうです。
抗炎症作用
アゼライン酸の使用により、皮膚の炎症を抑えることができます。
詳しい作用は以下のとおりです。
酒さの患者様は、セリンプロテアーゼKLK5の高いレベルを有します。KLK5は、カテリシジン前駆体をその活性形態(LL-37)に変換します。KLK5の異常な高いレベルがLL-37を増加させ、酒さの病因となると考えられています。
それゆえ、KLK5を抑制することは、酒さの治療に役立ちます。15%アゼライン酸ゲルは病変酒さの皮膚にKLK5及びLL-37の出現を減少させると研究で確認されています。
引用元:酒さの局所治療 | 病気から選ぶ | 実績多数の【はなふさ皮膚科へ】 (mitakahifu.com)
アゼライン酸に併用禁忌はあるのか?
結論からいうと、「絶対にダメ!!」という成分はありません。
ただし、使い方によっては肌荒れ、刺激を強く感じてしまうケースもあるので、詳しく解説していきます。
他の医薬品との併用について
アゼライン酸との併用 | 補足 | |
---|---|---|
レチノール | ○ | 肌が敏感な方は単独での使用や、少量からの使用をオススメ |
ケミカルピーリング | ✕ | 皮膚科医に要相談 |
ディフェリンゲル | ○ | 皮膚の赤み、刺激感が強くでることがあるので注意 |
ベピオゲル | ○ | 皮膚の赤み、刺激感が強くでることがあるので注意 |
エピデュオゲル | ▲ | 特に皮膚の赤み、刺激感が強くでることがあるので注意 |
トラネキサム酸 | ◎ | |
ナイアシンアミド | ◎ |
それぞれの成分との併用について、先に表にまとめました。
詳しくは次の項目から紹介していきます。
アゼライン酸とレチノールの併用は?
レチノールとの併用は可能です。
レチノールは、ビタミンAの一種で、抗酸化作用やシワの改善などの効果が期待される成分。
美容液などによく用いられています。
しかし、レチノールにはレチノイド反応という副作用があり、紫外線による刺激を受けやすくなったり、乾燥しやすくなったり、皮剥けや赤み、かゆみなどが出ることがあります。
(特に高濃度レチノールは注意が必要)
併用する、しないに関わらず、特に肌が敏感な方は、ごく少量から塗り始めて、様子を見ながら使用するようにしましょう。
また、ビタミンAの内服剤は妊婦さんは使ってはいけない、となっております。
外用剤は「大丈夫」と言われることもありますが、医師に確認の上、使用するようにしましょう。
アゼライン酸とケミカルピーリング剤の併用は?
サリチル酸やグリコール酸など、ケミカルピーリング剤の併用はオススメできません。
やるのであれば、皮膚科医の指導のもと、慎重に使うことをおすすめします。
ピーリング剤は肌を剥離させる強力な作用を持っており、アゼライン酸との同時に使うと肌の負担となり、赤みや炎症を引き起こす可能性があります。
特に肌が敏感な方や、酒さ、ニキビなど肌トラブルを持つ人にとっては、これらの組み合わせが更なる肌のトラブルを引き起こすリスクを高める原因となりますので避けるようにしてください。
アゼライン酸とディフェリンゲルの併用は?
ディフェリンゲルとの併用は可能ですが、注意が必要です。
※ディフェリンゲルの主成分は「アダパレン」、皮膚刺激性を改良した第三世代レチノイドで、ちなみに先ほどお話ししたレチノールは第一世代レチノイドとなっています。
ディフェリンゲルは皮膚のターンオーバーを調整し、角質ができるのを抑えるほか、軽いピーリング作用を持っています。
つまり先ほどのケミカルピーリング剤と同様、併用によって赤みや熱感、痒みなどの刺激が強く出る可能性がありますので、使うのであれば少量から開始することをおすすめします。
また、妊婦さんは使ってはいけないとなっているので、そちらも注意が必要です。
アゼライン酸とベピオゲルの併用は?
ベピオゲルとの併用は可能ですが、注意が必要です。
ベピオゲルの主成分は「過酸化ベンゾイル」。
強力な酸化剤であり、その力で強い抗菌力を示すほか、ピーリング作用をもつ医薬成分です。
こちらも先ほどまでと同様、併用によって赤みや熱感、痒みなどの刺激が強く出る可能性がありますので、少量から使い始めることをおすすめします。
アゼライン酸とエピデュオゲルの併用は?
エピデュオゲルとの併用は可能ですが、前述のディフェリンゲル、ベピオゲル以上に注意が必要です。
というのも、エピデュオゲル=ディフェリンゲル+ベピオゲルなので、肌への負担がより強い医薬品となっているからです。
組み合わせているということは、肌への負担はディフェリンゲルとベピオゲル以上。
それらよりも強く赤みや熱感や痒みなどの刺激が出る可能性がありますので、少量から使い始めることをおすすめします。
ディフェリンゲルやベピオゲルなど、ピーリング作用をもつ医薬品を使用する場合は、化粧水等での保湿ケアをしっかりと行ったうえで薬を使用することがとても重要です。
というのもこれらによって、肌がとても乾燥してしまうからなんです。
保湿ケアをやるかやらないかで、副作用である赤み、熱感、痒みの出方が全くかわることも。
アゼライン酸を併用する、しないに関わらず、しっかりと保湿ケアを行うよう心がけましょう。
アゼライン酸とトラネキサム酸の併用は?
トラネキサム酸との併用は可能です。
トラネキサム酸は、美白効果が注目されている成分です。
以下に、トラネキサム酸の効果等について簡単に紹介します。
- トラネキサム酸とは:
- トラネキサム酸は、人工的に合成されたアミノ酸。
飲み薬としては、喉の炎症を沈める目的で使用されることが多い。 - トラネキサム酸はメラニン色素を活性化させる働きのある「プラスミン」という物質を阻害する作用を持ちます。
メラニンの働きを抑えることで、シミや肝斑ができにくくなります。
- トラネキサム酸は、人工的に合成されたアミノ酸。
- トラネキサム酸外用の肝斑への効果:
- 一部の研究では、トラネキサム酸を使用した肝斑患者の改善が報告されています2。
- 他の研究でも、トラネキサム酸が肝斑のメラニン色素濃度を減少させる効果が示されています。
アゼライン酸とナイアシンアミドの併用は?
ナイアシンアミドとの併用は可能です。
ナイアシンアミドは、ビタミンB群の一種(VB3)で、別名ニコチン酸アミドとも呼ばれています。
VB3は体内の酵素反応の多くに必要なビタミンで、皮膚の健康に強く関係しています。
ナイアシンアミドの効果は以下の通り
- 真皮のコラーゲン合成を促進する:
- ナイアシンアミドは真皮コラーゲンの産生を促進する働きがあります。
- シワ改善効果を有する成分としても認められており、アンチエイジングに効果的。
- 表皮におけるセラミドの合成を促進する:
- セラミドは肌のバリア機能に重要な役割を果たす成分。
- ナイアシンアミドはセラミドの合成を促すことで、肌のバリア機能を向上させます。
- 表皮の色素沈着や肝斑を抑制する:
- メラニンの合成を抑制することで、色素沈着やシミを防ぎます。
- 皮脂分泌やニキビを抑制する:
- 2%のナイアシンアミドを含む保湿クリームを使用することで皮脂の分泌量が低下することが報告されています3。
皮膚科におかかりの方は先生の方針もありますので、アゼライン酸の使用について医師に確認したうえで使用するようにしましょう。
LEPOREM アゼライン酸配合製品の口コミ
アゼライン酸が配合されている製品のうち、特に口コミ数の多かったLEPOREMというブランド商品から、実際の使用感や気になる効果の実感をみていこうと思います。
LEPOREMアゼライン酸15%配合ACクリームの口コミ
LEPOREMアゼライン酸15%配合ACクリームは、多くのユーザーから高い評価を受けていました。
その効果と使用感について、簡単にまとめてみました。
効果と感触
- 匂い: このクリームは心地よい香りが特徴で、バニラのようなボタニカルテイストの香りがします。多くのユーザーがその香りの良さを評価しています。
- テクスチャーと肌触り: ジェル状で軽やかなテクスチャーで、肌にすぐに馴染み、使用後はサラサラとした感触が残ります。また、肌が「もちもち」や「つるつる」になるとの声も多いです。
- 化粧のりと持続性: 使用後は化粧のりが良くなり、化粧崩れが少なくなると報告されています。特に、肌の油分が気になる方には、肌がサラサラになる効果が高く評価されています。
テクスチャーは少しジェルっぽい軽さで香りがとっても良いです。
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM 高濃度 アゼライン酸 15% 配合 ACクリーム 20g (アゼライン酸オリジナル)
洗顔後に化粧水と美容液で肌の状態を整えてから説明書きにある通り気になる部分を厚めにこちらを塗ってみました。
塗ったあともベタベタしないししっとり感を保ちながらサラサラとしているのでどんな方でも使いやすいと思います。
スキンケア効果
- ニキビと肌荒れ: アゼライン酸の抗炎症作用により、ニキビや赤みが軽減されるとの経験談が多数報告されています。特に、ニキビが頻繁にできる部位の症状改善に効果的であると感じるユーザーが多いです。
- 毛穴と皮脂調整: 毛穴の開きが目立たなくなり、皮脂の分泌が抑えられるため、オイリー肌の方々からの支持もあります。毎日のケアで肌の脂っぽさが減少し、クリアな肌へと導いてくれるようです。
黒ニキビが綺麗になってきて、鼻の黒ずみや肌の赤み、
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM 高濃度 アゼライン酸 15% 配合 ACクリーム 20g (アゼライン酸オリジナル)
首元のポツポツが目立たなくなってきました。
使用感
- 肌の刺激: 初めて使用するときはピリピリとした感じがすることもあるようですが、使用を続けるうちに肌が慣れ、刺激が少なく感じられるようになるという報告もありました。
ただし、目の周りなどデリケートな部分には使用を避けることが無難かもしれません。
20%の方がいいかな?とも思いましたが、20%だと乾燥を感じてしまうかも…と思いました。
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM 高濃度 アゼライン酸 15% 配合 ACクリーム 20g (アゼライン酸オリジナル)
目ギリギリまで塗るとドライアイのように目があからさまに乾くため、目の周りは避けて使用することをオススメします。
否定的な意見
一方、否定的な意見としては以下のような声があがっております。
酒さ様皮膚炎にアゼライン酸が有効らしいと知りとりあえずこれを買いましたが、とにかくくっさい!香料が強過ぎる!瓜系やアクア系のフレグランスが苦手な人や、香料で肌が荒れる人は要注意です。透明なジェル+ワセリンみたいな、ぬるべった系テクスチャーでした。
引用元Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM 高濃度 アゼライン酸 15% 配合 ACクリーム 20g (アゼライン酸オリジナル)
口コミがいいので買いましたが、特に肌の改善も感じず、人工的な香料の匂いがきつく感じリピはなしです。
引用元Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM 高濃度 アゼライン酸 15% 配合 ACクリーム 20g (アゼライン酸オリジナル)
効果の実感については個人差があって仕方ないかな、という印象です。
しかし、”匂いが気になる”という意見もあることから、匂いに敏感な方や、無香料が良い方には向かないかもしれませんね。
総合評価
- コストパフォーマンス: 少量でよく伸びるためコストパフォーマンスが良いと感じるユーザーが多く、そのためリピート購入する意向を示す声が多く聞かれます。
以上の口コミから、LEPOREMアゼライン酸15%配合ACクリームは多くの肌悩みに対応できる万能型の製品として評価されています。
特に、ニキビや皮脂の分泌が気になる方、肌のトーン改善を求めるユーザーにはおすすめの商品と言えるでしょう。
LEPOREMアゼライン酸8%AC美容液の口コミ
LEPOREM アゼライン酸 8%AC化粧水に関しても、多くの良い口コミが集まり、その使用感や効果についてユーザーからの評価が高いことが分かりました。
以下に、主なポイントをまとめます。
使用感とテクスチャー
- スプレータイプで使いやすい: この化粧水はスプレータイプであり、使用が簡単であるとの評価が多く見られました。直接顔に吹きかけることも、コットンに出して使用することもでき、その柔軟性が好評です。
- さらっとした感触: 化粧水のさらっとした感触と肌へのスムーズな浸透が高く評価されています。とろみがありながらもべたつかず、肌にすぐに馴染むとの声が多いです。
スプレータイプの化粧水です。少しとろみのあるテクスチャです。また保湿効果もありますね。
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM アゼライン酸 8%AC化粧水 ナイアシンアミド10%配合 Α.Cローション50ml1本
とても伸びも良いので、べた付かず、使いやすいです。肌への浸透が良いような気がしています。
香り
- 優しい上品な香り: 製品はお花のような優しい香りが特徴で、この点が使用する楽しさをさらに高めているようです。
スプレータイプで、さらっとした使い心地。お花みたいな優しく上品な香りがします。
さっぱりしてるが、お肌はしっかり保湿されてプルプルになります。お風呂上がりに、シュっとスプレー出来るので使いやすくて良いです◎
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM アゼライン酸 8%AC化粧水 ナイアシンアミド10%配合 Α.Cローション50ml1本
敏感肌にもしみないです◎
効果
- 保湿性能が高い: 多くの口コミで保湿効果が高く評価されており、肌がプルプルになるとの感想があります。特に乾燥が気になる部位にも効果的であるとの報告があります。
- 肌荒れ改善: 肌荒れや肌の鎮静化に役立つとの意見も多数寄せられていました。
生理中の肌の調子が悪い時期に使い始めましたが、肌荒れが落ち着く感じがしました。肌の鎮静化のような効果が高いです。さらっとしてすごく馴染みがいいです。ニキビの時につけても大丈夫です。
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM アゼライン酸 8%AC化粧水 ナイアシンアミド10%配合 Α.Cローション50ml1本
顧客満足
- 幅広い肌タイプに対応: 敏感肌のユーザーからも刺激を感じることなく使用できたとの口コミがあり、幅広い肌タイプの人に適しているとされています。
- 継続使用の意向: 多くのユーザーが継続して使用したいと考えており、その効果に満足している様子がうかがえます。
否定的な意見
一方、否定的な意見としては以下のような声があがっておりました。
皮脂を抑えられているのは実感しましたがクセが強過ぎる臭いで二度目の使用を躊躇う商品。
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM アゼライン酸 8%AC化粧水 ナイアシンアミド10%配合 Α.Cローション50ml1本
テクスチャはとてもさっぱりしていて香りさえなければ夏場にリピートしていただけに残念でなりません。
パクチー好きな人ならに気にならないかも。
敏感肌です合わなかった
顔がヒリヒリして合いませんでした。後、匂いも個人的に好みの香りではありませんでした。
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LEPOREM アゼライン酸 8%AC化粧水 ナイアシンアミド10%配合 Α.Cローション50ml1本
クリーム同様、匂いに敏感な方や、無香料が良い方には向かないかもしれません。
以上、LEPOREM アゼライン酸 8%AC化粧水の口コミ紹介でした。
保湿、ニキビケア、使用感の良さでユーザーから高評価を得ており、日々のスキンケアルーチンにおいて頼りになるアイテムとして推奨できるのではないでしょうか。
アゼライン酸は妊娠中に使える?
妊娠中は肌が乾燥しやすく、スキンケアはとても重要です。
しかし、子どもへの影響がどうなのか、気になっているお母さんも多いのではないでしょうか。
アゼライン酸の胎児危険度分類はFDAのカテゴリーBとなっており、催奇形性、変異原性、慢性毒性を示すデータはないことがアメリカの研究でわかっています。
そのため、妊娠中でも安心して使う事ができる成分だと考えて差し支えありません4。
「胎児危険度分類」とは、妊婦が医薬品をもちいた場合に起こりうる、胎児への危険性を評価したものです。
日本における公的な胎児危険度分類は存在しておらず、虎の門病院が独自に作成しているのみ。
このため、国内の実地診療ではアメリカ食品医薬品局 (FDA) による分類や、オーストラリアの分類などを参考に判断されることが多くなっています。今回のアゼライン酸への評価は、FDAによる分類によるものとなっています。
また、カテゴリーAに関してはかなり条件が厳しいため、ほとんど分類されている医薬品がありません
(このため、事実上の最高位はカテゴリーB)
※ただし、FDAによる胎児危険度分類は2015年6月に廃止されています。
これは胎児への危険性について個々の薬ごとに評価する方針へ変更したためです。
ただし、医薬品に「100%安心」はありませんので、特に妊娠中の方は担当の先生としっかりお話ししたうえで使用されることを強くおすすめします。
まとめ:併用禁忌はある?アゼライン酸とレチノール、ピーリング剤の併用ガイド
この記事を通じて、アゼライン酸と他のスキンケア成分との併用方法、妊娠中の使用に関する注意点、そしてLEPOREM製品の実際のユーザー評価まで、さまざまな視点からその効果と安全性をお伝え出来たかと思います。
興味を持った方は、ぜひ専門医と相談し、自分の肌に最適なスキンケアプランを考えるきっかけにしてください。
また、今回ご紹介したLEPOREMの製品に興味がある方は、リンクから直接商品ページを訪れてみてください。さらに詳しい情報を得ることができると思います。
この記事が、皆さまの健康的で美しい肌を育む一助となれば幸いです。
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参考文献・サイト一覧
- Schulte BC, Wu W, Rosen T. Azelaic Acid: Evidence-based Update on Mechanism of Action and Clinical Application. J Drugs Dermatol. 2015 Sep;14(9):964-8. PMID: 26355614. ↩︎
- Kanechorn Na Ayuthaya P, Niumphradit N, Manosroi A, Nakakes A. Topical 5% tranexamic acid for the treatment of melasma in Asians: a double-blind randomized controlled clinical trial. J Cosmet Laser Ther. 2012 Jun;14(3):150-4. doi: 10.3109/14764172.2012.685478. PMID: 22506692. ↩︎
- Draelos, Z. D., Matsubara, A., & Smiles, K. (2006). The effect of 2% niacinamide on facial sebum production. Journal of Cosmetic and Laser Therapy, 8(2), 96–101. https://doi.org/10.1080/14764170600717704 ↩︎
- Schulte BC, Wu W, Rosen T. Azelaic Acid: Evidence-based Update on Mechanism of Action and Clinical Application. J Drugs Dermatol. 2015 Sep;14(9):964-8. PMID: 26355614. ↩︎
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