小国にある観光名所のひとつ、別名「裏見の滝」と呼ばれる鍋ヶ滝。
大観峰の観光ついでに立ち寄られる方も多いのではないでしょうか。
大観峰から裏見の滝まで約20kmの距離ですが、この間にあるレストランのひとつが、今回ご紹介する「すずかれん」。
地元で育った希少な大豆「すずかれん」を使い、あか牛丼はもちろん、豆腐料理やおからパウダーを使ったチキン南蛮等を堪能することができるレストランです。
HP | https://ogunishoko.jp/member/276 |
住所 | 〒869-2501 熊本県阿蘇郡小国町宮原2331 |
アクセス | 阿蘇くまもと空港から車で約60分 大観峰展望所から車で約20分 裏見滝から車で約20分 |
営業時間 | 11:00 ~ 17:00(団体での夕食や宴会は、要予約) |
定休日 | 毎週水・木曜日 |
入場料 | なし |
TEL | 0967-46-2888 |
駐車場 | 駐車場有 台数5~7台(無料) 連携駐車場:10~20台(無料) |
すずかれんは「農福連携レストラン すずかれん」が正式名称で、阿蘇郡小国町にあるレストランです。
この記事では、すずかれんの人気メニューと、駐車場の情報についてご紹介します。
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すずかれんのメニュー口コミ紹介
ここでは、すずかれんでの食事体験をしたお客様の声を紹介します。
彼らがどのようにして地元の食材の味わいや、農福連携による社会貢献の価値を感じ取ったのか。
実際にすずかれんを訪れた人々の生の声を通じて、レストランが提供する独特の体験の深さと魅力をお伝えします。
実際の口コミや評判
「あか牛のハンバーグとあか牛丼! 言うことないくらい、美味しかったです。」
引用元:ユーザーの口コミ:農福連携レストラン すずかれん(宮原/カフェ) by LINE PLACE
まずはこちらの口コミから。
ジューシーで味わい深いあか牛のハンバーグ、そして濃厚なタレが絶妙にマッチするあか牛丼は、一度食べたら忘れられない味。
特にあか牛丼は、濃ゆめの出汁をかけて、薬味と一緒に「ひつまぶし」のように食べるとという体験ができます。1300円でこの贅沢を味わえるなんて、本当にお得感満載です!
「どんぶりはお肉いっぱいのってて、お出汁をかけたり、ふたとおりの食べ方があって美味しかった!」
引用元:ユーザーの口コミ:農福連携レストラン すずかれん(宮原/カフェ) by LINE PLACE
という声も。ただし、ボリュームたっぷりなので、少し多すぎると感じられる女性もいらっしゃるようです。女性同士で来店される場合はシェアするのも良いかもしれませんね。
店の雰囲気や取り組みにも注目。
「農福連携の店ということで、普段福祉を学ぶ者として、こういった生かし方もあるのだな、と感心した」
引用元:ユーザーの口コミ:農福連携レストラン すずかれん(宮原/カフェ) by LINE PLACE
という口コミが示すように、地域と連携した温かい思いが感じられる場所です。
そしてトイレ等も含め、衛生面もしっかりされていて綺麗な施設で、清潔感もバッチリ。
ただ、駐車場が少し停めにくいとのこと。(駐車場の場所については後ほど詳しくご紹介します)
加えて、料理の提供には他の食事処と比較して時間がかかるため、観光地巡りをしている途中で立ち寄る際には、余裕をもったスケジュールにしておく必要があります。
食事の提供は想像以上に遅いです。
ただ、それだけ待ってでも食べたい!と思えるのが「すずかれん」の良いところ^^
すずかれん実食レビュー
お店のおすすめのメニューとしては、「あか牛丼」と「豆腐料理」が挙げられていますが、私はチキン南蛮が気になったのでそちらをいただくことに。
チキン南蛮にはおからパウダーをまぶして揚げており、普通のチキン南蛮と比べて香ばしく仕上がっています。
これに+150円でサラダバーも食べれるというお得なものですが、正直サラダバーを食べる余裕がないほどおなか一杯になります^^;(女性には多すぎるという口コミがあるのも納得)
ごはんが高菜めしというのも、熊本県民にはうれしいポイント^^
ここで出されるお茶は「おから茶」とのことで、かなり香ばしく、独特な風味がします!
私はすごく好みでしたが、普通のお茶ではないので多少好みがわかれるかもしれません。
そして、子供たちが食べたお子様セットはこちら^^
ハンバーグとカレー、プリンや果物のデザートまでついてこの値段はかなりお得!
子供達も大満足でした^^
すずかれんの駐車場情報
すずかれんは人気の店舗ということもあり、店舗前の駐車場は台数が少ないため、満車になっていることも多いです。
「満車の場合は陽なたぼっこの駐車場をご利用ください」と案内されているので、満車の場合、そちらを利用するようにしましょう。
すずかれんの横の道を進みます。
すずかれんからそんなに遠くもないので、気になる距離ではありません。こちらの駐車場は広いので、満車になっていることはあまりないと思います^
【まとめ】北阿蘇・小国グルメ! 農福連携レストランすずかれんで味わう絶品メニュー!場所・駐車場は?
北阿蘇小国の自然豊かな環境で育った食材を使い、地域社会に貢献する「すずかれん」は、新鮮な地元産食材と農福連携の理念が融合したメニューは、味だけでなく心にも残る一皿です。訪れる全ての人に特別な食体験を提供します。
また、営業日の情報は公式Instagramから確認できますので、是非フォローしておきましょう。
駐車場は限られていますが、近隣の駐車場も利用可能。 自然との調和を感じながら、素晴らしい料理をぜひお楽しみください。
大観峰⇔裏見滝の中間地点にあるので、このあたりを観光する際のランチなどにオススメです^^大観峰ちかくには「あそ☆ビバ」という公園もあるので、子供さんがいらっしゃる家庭はそちらに寄ってからというのもアリ^^「あそ☆ビバ」に関しては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、是非チェックしてみてください!
【あとがき】小国の農福連携とは? すずかれんの取り組みを解説
小国の豊かな自然が育む農産物と、地域社会を支える福祉活動が融合した「農福連携」。地元産の食材を使った料理で知られるこのレストランは、障がい者の社会参加を促し、地域経済にも貢献しているのです。
ここでは、小国の農福連携の現状と、すずかれんがどのように実践しているのかを解説します。
小国とすずかれんが目指す農福連携のビジョン
小国町社会福祉協議会が運営するサポートセンター悠愛では、障がい者が働く事業所「大豆工房 小国のゆめ」で、小国郷に広がる耕作放棄地で希少大豆「すずかれん」や野菜を栽培しています。それを原材料(一部)にして、豆腐や揚げなどを製造しています。小国の老舗醤油屋「七福醤油」とのOEM提携で味噌も加工しています。
引用元:小国町商工会
農業と福祉が手を取り合って作り出した小国ブランドの食材を原材料(一部)にして、農福連携レストラン「すずかれん」が誕生しました。小国で育った大豆や野菜を使って、小国の豆腐職人やシェフが、最高のレシピを届けます。また、このレストランは、障がい者が働く場所でもあります。小国の誇りと共に、障がい者が輝く農福連携レストラン「すずかれん」を、よろしくお願いします。
農福連携レストラン「すずかれん」は、地元の農業と福祉活動を結びつける社会的企業です。 以下は、このレストランが実施している福祉活動の一例です。
- 障がい者の雇用支援:
- すずかれんでは、障がいを持つ人々に就労の場を提供しています。 これにより、彼らが社会参加しやすい環境を整え、自立を促進しています。
- 作業療法の場の提供:
- 障がい者がレストランでの簡単な仕事を通じて、作業療法としての経験を積むことができます。 例えば、食材の仕分けや簡単な調理補助など、彼らの能力に合わせた作業を提供しています。
- 地元農産物の活用:
- 地元農家と連携し、新鮮な食材をレストランで使用することで、地域農業を支援しています。 これは障がい者が関わる農福連携の一環として、彼らが育てた食材をメニューに取り入れることも含まれます。
- 社会的意識の啓発:
- レストランを通じて、障がい者の働く姿を顧客に見せることで、障がい者への理解を深め、社会的な偏見を減少させる取り組みを行っています。
- 職業訓練の機会の提供:
- すずかれんは、障がい者が専門的な技術や社会で必要とされるスキルを身に付けられるような訓練機会を提供しています。
- 地域社会との連携:
- 地元の福祉施設や団体と協力し、障がい者の社会参加を促進するイベントやプログラムを実施しています。
このように、すずかれんは食事サービスを提供するだけでなく、地域社会との結びつきを強化し、障がい者の福祉向上と地域農業の発展に貢献する多角的な活動を行っているのが特徴です。
地元小国産の食材を使用した理由と条件
レストラン「すずかれん」が地元小国産の食材を使用する理由には、複数の重要な動機があります。
- 地産地消の推進:
- 地元で生産された食材を使用することで、輸送距離を短縮し、鮮度を保つと同時に、環境への負荷を減らします。
- 地域経済の活性化:
- 地元の農家から直接仕入れることで、地域の経済を支援し、農家の収入源を確保します。
- 食の安全と信頼の確保:
- 地元の食材は生産過程を把握しやすく、安全性が高いと顧客に保証することができます。
- 品質の高い食材の確保:
- 地元で取れた食材は鮮度が高く、それによって料理の品質を高めることが可能です。
- 農福連携の実践:
- 障がい者支援施設などと連携し、彼らが関わる農業を支援することで、社会福祉に貢献します。
これらの理由と条件によって、すずかれんは地元小国産の食材をメニューに積極的に取り入れ、地域との共存共栄を図りつつ、顧客には高品質な食事を提供しています。
小国とすずかれんの今後の展望
小国とすずかれんの今後の展望については、農福連携をさらに強化し、地域経済と社会福祉のさらなる向上を目指していると考えられます。これには、地元農産物の利用を拡大し、地域の農家や障がい者への支援を続けることが含まれます。
また、環境に配慮した持続可能な農業の推進や、レストランを通じて地域文化を発信することは、地域と共生し、多様な価値を提供することに繋がります。このような取り組みによって、小国とすずかれんはさらに発展していくことが期待されます。
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